大田原工場 品質管理課 K.Sさん【薬剤師】

| 【総合職】 | 1998年 | 入社(新卒採用) |
|---|---|---|
| 1998年 | ワクチンセンター 品質管理課 | |
| 2002年 | 研究開発部 ワクチン開発課 | |
| 2007年 | 開発センター ワクチン開発課 | |
| 2019年 | 大田原工場 品質管理課 |
人体用の医薬品の開発や品質管理の仕事を希望し、就職活動を行っていたところ、
科学飼料研究所の採用担当の方からお話を伺う機会がありました。
当時は、動物用医薬品の販売業を管理する薬剤師を募集しているとのことで、自身の資格やこれまで学んできた知識が活かせる職場ではないかと思い、入社に至りました。
動物用医薬品(ワクチン)の製造工場で品質管理課長及び品質管理責任者をしています。
品質管理責任者の業務としては、動物用医薬品の製造工程における検査を実施し、品質の向上及び維持管理に努めています。
品質管理課長の仕事は、課の目標達成に向けた戦略立案、業務の進捗及びリスク管理、部下の育成及び評価、現場の改善などです。
日々の検査の中で規格に満たない成績やいつもと異なる事象が発生した時に、なぜそのような事が起こったのか、
原因を調査し、再発防止策を講じることが最も重要であると認識しています。
難しいこともありますが、難易度が高いほど、解決策を見つけられた時の達成感や喜びは大きいと感じています。
始業時刻より少し早めに出勤して、メールやその日の予定を確認します。
8:30から工場敷地内で朝礼があり、全員でラジオ体操、経営理念の唱和を行います。
朝礼後は居室(事務室)で課のミーティングを行い、その日の業務内容の確認や伝達事項の連絡を行います。
課員の体調確認も重要な業務です。

検査記録の確認や検査結果の適否を行います。
検査記録は全て紙で作成していますので、一枚一枚確認し、記載の不備などもチェックします。
毎日数十枚単位での記録を確認しています。
検査結果に疑義がある場合は、現場で検体等の確認を行い、対応を検討します。
必要に応じてGMP管理に基づく管理、対応を行います。
12:00~13:00はお昼休みです。各自昼食をとり、休憩します。
春には工場敷地内の桜が満開になるので、散歩をすることもあります。秋には珍しい蝶にも出会います。
午後は工場内の管理職での定例会議(毎週)や他部署との生産販売会議(毎月)があります。
工場内の伝達事項や課題の共有、生産計画の作成等を行います。

打ち合わせや会議資料の作成等を行います。
課長としての業務と品質管理責任者の業務がそれぞれありますが、課題や問題点などの整理を行います。
あまり頻繁ではありませんが、外部のセミナーや打ち合わせに出かけることもあります。
外国の方にお会いすることもあるので、英語ができると会話の幅が広がり楽しいです。

定時で帰れることは、稀ですが、出来るだけ残業をせずに効率よく業務をこなすことを心がけています。

無菌操作やワクチンの検査手技を習得しました。
医薬品の製造販売承認申請書の作成、薬事対応の業務を習得しました。
これまでの業務を通じて薬機法や各種省令の解釈およびそれらに則った対応を学びました。
心身共に健康であることが大事なので、多少の無理はしても、無理しすぎないようにしています。
業務を行う上で、一人で完結する仕事はないと日々感じています。
上司や課員、他部署とは、些細なことでも確認や連携をとることを心掛けています。

休日は家でゆっくり過ごすことが好きです。
家族との時間、自分の時間を楽しむようにしています。
都合がつくときは美術館や博物館に出かけます。
ご近所さんが自宅でコーヒースタンド兼アートギャラリーを経営していて、作家さんの個展やワークショップを開催しているので、子供と一緒に参加させてもらったりしています。
就職活動は、思い通りにいった訳ではありませんが、学生時代に学んだ薬学の知識や技術が業務のところどころで活かせたこと、
業務を通じて新たな知識や世界が広がったことがこの会社で働き続けられた要因と考えています。
就職してからも学ぶべきことは多いですが、自分自身が成長できる機会に恵まれていると感じています。
長く働いているからこそわかる会社の良さや気づける課題もあり、やりがいのある毎日が過ごせています。
就職活動中は嫌でも自分と向き合わなければなりません。
自分がどんな人間で何が合っているのか、自分がしたいことは何か、どのように生きていきたいか等、
たくさん悩み、試行錯誤したことで、結果的に自分に合う仕事を見つけられると思います。
皆さんの就職活動を応援しています。頑張って下さい。