チーム全体を見渡し
確かなワクチンづくりを支える

大田原工場 製造二課 K.Mさん

【総合職】 2024年 入社(新卒採用)
  2024年 大田原 製造二課

入社の動機

大学で畜産を専攻し、中でも興味を持った飼料業界を中心に就職活動をしていました。
科飼研の職種別会社説明会に参加した際の業務内容がイメージしやすかった点と、福利厚生が手厚い点が決め手です。
また、動物薬について大学ではあまり学びませんでしたが、
飼料だけでなく動物薬の観点からも畜産業界に貢献できることにも魅力を感じ、入社を決めました。

私の取り組み

大田原工場では、家畜(牛・豚・鶏)用ワクチンや診断薬の製造を行っています。
その中で私は豚用の生ワクチン(豚熱・豚丹毒・他受託品)の製造を担当しています。

仕事のやりがい

ワクチン製造は、1製品につき約1~1.5ヵ月という長い期間を要します。
1つのミスで全てが水の泡となってしまうため、繊細な作業が求められます。
入社当初は、先輩方に見守ってもらいながら作業することが多かったのですが、
次第に一人で任せてもらえるようになり、製造の中心となる業務を担当したとき、製造に携わる1人として仕事をしていると実感しました。

1日の仕事の流れ

8:30

毎朝工場全体でラジオ体操および朝礼を行います。
朝礼後はメールや1日の仕事内容の確認を行い、各々担当業務を開始します。
私が担当する生ワクチンは細胞を用いるため、細胞の増殖具合を観察します。
また、週替わりで機器設備点検を行ないます。
異常があった際にすぐ業者の方を呼んで対応できるように、なるべく午前中に行ないます。

10:00

生ワクチンは手作業が主であり、製品に応じて日々異なる作業をしています。
製造と聞くと製造工程での作業やルーティンワークを想像する方が多いかと思いますが、実際工程作業を行なうのは分注・巻締機械等で月2〜4日程です。
この日は、その内の分注を行います。
事前に調製したバルク(原液等を混合したもの)を、機械を用いて8,000〜15,000本に小分けします。
その後、凍結乾燥(フリーズドライ)を1日行ない、巻締(キャップを閉めて密閉)後に製品となります。

12:00

1時間のお昼休憩です。食堂で昼食をとります。
自分でお弁当を持ってくる方が多いですが、当日の朝に仕出し弁当を手配することも可能ですし、会社の目の前にコンビニもあるため、お弁当を忘れても安心です。

15:00

次に分注する製品に用いる試薬等の調製を行います。
無菌的に行うために、作業室に入る際は清浄度クラス別に着替えます。
調製は一見ひとりでできそうな作業ですが、汚染のリスクを避けるためにも、ボトルの蓋を取って持ちながら火炎滅菌する人・試薬を計量して入れる人など複数人で分担して行います。

17:00

終業までの空いた時間は、次の製造で用いる器材の準備や、製品1本1本に異物混入等の異常がないか目視で確認する特性試験を行います。時間がかかる作業ですが、時間を見つけてコツコツ進めています。
事務処理等のデスクワークもありますが、基本的にはデスク以外の部屋で作業することが多い1日です。

身につくこと

無菌的に行うために器材滅菌等の事前準備が必要であるため、予定している作業から逆算して行動する力がつきました。
また、複数の作業が並行した際、優先順位をつけて行動する力も向上したと思います。

仕事で心がけていること

ワクチン製造は複数人で行う作業が多いため、担当者以外の方に作業をお願いする場面もあります。
そのため、兼ね合いが取れるように、自分の仕事だけでなく他の方々の仕事も最低限把握するといった
「視野を広く持つこと」を心がけています。

休日の過ごし方

基本的にはインドアのため、家で飼い猫とのんびり過ごすことが多いです。
(ペット可の借り上げ社宅にしていただき感謝しています。)
ただ、那須町まで車で40分ほどなので、家族や友達が遊びに行きたいと言ってくれることが多く、
ドライブをしたり動物園や牧場などへ出掛けることも増えました。

For Applicants

私は飼料業界を中心に就職活動をしていたため、飼料ではなく動物薬(ワクチン)に携わるとは想像していませんでした。
ただこれは後ろ向きなことではなく、飼料とは違う角度ですが、
今まであまり縁がなく学んでいない分野でも、自分の好きな畜産業界に貢献できていると感じます。
そのため、少しでも興味のある業界や職種まで視野を広げることで繋がるご縁もあると思います。
皆さんが自分に合うものに出会えるよう応援しています。
もし科飼研内でお会いできる機会があれば嬉しいです。

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