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マイコプラズマ・ハイオニューモニエ補体結合反応用抗原 |
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| 豚マイコプラズマ肺炎(MPS)について |
| 豚マイコプラズマ肺炎(MPS:いわゆるSEP)は、普通の細菌より小さいマイコプラズマという菌によって起こる豚の慢性呼吸器感染症で、発育・飼料効率の低下によって経済的損失の大きい豚の重要な疾病です。 |
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| MPSはマイコプラズマ・ハイオニューモニエ(Mycoplasma hyopneumoniae : M.hp) の感染によって起きます。人工培地での培養が非常に困難で豚あるいは馬の血清を添加した特殊な培地が使われます。 |
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| 本病は哺乳期に母豚から感染し、感染子豚の呼吸器との接触あるいは空気感染で他の豚に呼吸器を通じ伝播されます。密飼いや換気不良などの飼育環境が感染・発病の誘因になります。 MPSに罹患した豚の症状は弱い発咳や元気消失が認められる程度で、無症状で経過する場合も多く見られます。発育の遅延、飼料効率の低下が見られます(1日増体重が14〜20%、飼料効率が16〜30%低下するとされています)。多くの場合、Bordetella bronchiseptica、Pasteurella multocida、Actinobacillus pleuropneumoniae などの細菌の二次感染が起こり易く、これにより肺炎症状が重篤化し、発育・飼料効率の低下による経済的損失が非常に大きくなります。 ほとんどの一般養豚場で発生が見られ、非常に汚染が進んでいます。 |
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| 発生豚の臨床症状、病理学的検査(肺の肉眼および顕微鏡検査)、肺病変部からの M.hp の分離などのほか、広く使われている補体結合反応(CF:「SEP−CF抗原『科飼研』」を使用)や酵素免疫法(ELISA)、間接血球凝集反応(IHA)、ラテックス凝集反応(LAT)などの血清診断法があります。 |
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| 肺病変形成を抑制し増体重・飼料効率低下を軽減するMPSのワクチン「マイコバスター」をはじめ数種の不活化ワクチンが開発され、その接種によって感染を完全に抑えることはできませんが、経済的損失が軽減されます。また、二次感染の原因菌や他の疾病を制御すること、豚舎の衛生管理を徹底し環境(密飼い、換気不良)を改善することも被害を抑えるうえで重要です。 |
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