牛用大腸菌ワクチン
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トップ子牛の大腸菌による下痢症とワクチン毒素原性大腸菌(ETEC)による下痢症
ETEC下痢症のワクチンによる予防開発の経緯特長有効性・安全性概要
ローヌ・メリュー社(フランス)製
imo=immune(免疫)、coli=E.Coli(大腸菌)、bov=bovine(牛)
 子牛の大腸菌による下痢症とワクチン
 
牛用大腸菌ワクチン「ゼンノウ」 子牛疾病の中で、下痢症は肺炎とともに最も多く、発育遅延、飼料効率低下、死亡などによって、大きな経済的損失をもたらしています。新生子牛の下痢症に毒素原性大腸菌(ETEC)の関与が大きいことが近年明らかにされ、すでに欧米では各種のETECワクチンが使用されています。
 この『牛用大腸菌ワクチン〔imocolibov®〕』はフランスのローヌ・メリュー社製で、すでに海外で広く使用されているものです。

 毒素原性大腸菌(ETEC)による下痢症
 
<臨床症状>
 主に1週齢以内の新生子牛に、刺激臭のある黄白色粘稠便または水様便がみられ、元気消失し、時には脱水による死亡や敗血症死の経過をたどります。
牛<発生状況>
 農場がいったん、ETECに汚染されると、これによる下痢発生がくり返されます。全国家畜保健衛生業績発表会の報告によると、ETECによる子牛の下痢症が、北海道から九州までほぼ全国的に発生しています。中沢らの調査(1981)では、1カ月齢以内の下痢子牛の21.4%にETECが関与しており、Acres(1985)によると、欧米では3〜4日齢子牛の下痢の50〜60%がETECに起因しています。
<下痢発症の機序>
 ETECは、下痢を起こさせるエンテロトキシン(牛ではST)を産生する大腸菌で、線毛抗原(牛ではK99、F41、FY、31A)を保有している場合が多いので、ETECが子牛に経口感染しますと、線毛抗原により、小腸粘膜に付着・定着・増殖し、腸管毒素を産生して下痢を惹起します。

 ETEC下痢症のワクチンによる予防(母子免疫)
 
 不活化ETECワクチンを妊娠母牛に注射すると、線毛抗原抗体が初乳を介して子牛に付与されます。この線毛抗原抗体が子牛の小腸粘膜を被覆することによって、ETECの付着・増殖を阻止し、下痢発症を防ぎます。


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