豚アクチノマイセス・ピオゲネス感染症診断用寒天ゲル内沈降反応抗原

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豚A.P.感染症診断用ゲル沈抗原「科飼研」

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豚A.P.感染症診断用ゲル沈抗原「科飼研」|アクチノマイセス・ピオゲネス感染症について

アクチノマイセス・ピオゲネス感染症について

豚のアクチノマイセス・ピオゲネス感染症は、アクチノマイセス・ピオゲネス(Actinomycespyogenes)の感染により豚に化膿性関節炎、脊椎膿瘍、皮下膿瘍などを起こす疾病です。
従来、この疾病はコリネバクテリウム・ピオゲネス感染症と呼ばれていましたが、最近、アクチノマイセス・ピオゲネス感染症に改名されました。

原因菌
A.pyogenesはグラム陽性、通性嫌気性の小桿菌です。この菌を血液寒天培地に接種後37〜48時間培養すると、微小で半透明な正円の集落が発育し、溶血を示します。この菌はプロテアーゼをもつもので凝固血清を溶解し、ゼラチンを液化します。
発生及び症状
本症は、豚の多頭化飼育の普及に伴って多発するようになった疾病の一つです。中豚や成豚にみられる化膿性関節炎は、菌が蹄の裂傷や肢の潰瘍などの傷から侵入して起こり、また、関節周辺のすり傷から侵入して皮下に膿瘍を形成するとともに関節に移行して炎症を起こします。脊椎の膿瘍は密飼いに基づく”尾かじり”が素因になり、この尾の咬傷から菌が侵入し、脊椎に移行して発生する場合が多いと考えられています。皮下膿瘍は体表の傷からの侵入菌によって形成され、四肢、臀部、肩胛部、内股部、顎部などに発生します。この疾病は年間を通じてみられますが、特に夏季に多発します。

症状としては、蹄の裂傷などにより化膿性関節炎に罹った豚では関節部の腫脹と熱感があり、疼痛を訴え、跛行を呈し、歩行困難となります。脊椎に化膿巣のできたものは、体温の上昇、食欲の減退、起立不能に陥り、後躯麻痺もみられます。皮下膿瘍ではウズラ卵大ないしこぶし大の膿瘍ができて膿汁を含みます。
診断法
診断法には、膿汁を直接スライドグラスに塗抹し、グラム染色後、鏡検して松葉状の小桿菌の有無を調べる方法及び病変部からの菌分離による細菌学的診断と、当社の抗原キットを用いて豚血清中のプロテアーゼ抗体を寒天ゲル内沈降反応で測定する血清学的診断とがあります。
予 防
アクチノマイセス・ピオゲネス感染症は一種の日和見感染症に属する疾病であると考えられ、予防対策としては、つぎのような飼養管理の改善が必要と思われます。
     (1)畜舎構造の改善
     (2)豚舎の消毒
     (3)豚房内の適正数と配分
     (4)病豚の隔離と淘汰
     (5)繁殖豚の選定


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