技術情報メニュー  【こい】 P01コイの品種コイの養殖方法適地選定P02施設P03網いけす・浮動式
  P04固定式沈下式P05ため池水田親魚産卵年数P06採卵
  P07ふ化散水ふ化法稚魚(青子)の養成P08小ゴイ養成と食用魚養成生産量
  P09種苗の放養数P10飼料P11飼料P12取揚げP13越冬
  P14越冬


小ゴイ(新子)養成と食用魚(切ゴイ)養成
 青子を種苗にして新子を育てます → 新子を種苗にして切ゴイを育てます → 切ゴイ

生産量
 小ゴイ養成および食用魚養成における単位面積当たり生産量は、養魚方式によって大きなひらきがあります(表参照)。止水池やため池で行われるコイの給餌養殖では、生産量は1当たり0.4〜0.9kgですが、網生簀や流水池では1当たり20〜200kgにも達します。
 この生産量の相違は主に養魚池への溶存酸素の供給の仕方の違いによります。例えば、止水池やため池では、水中への酸素の供給は主に池水中の植物性プランクトンの光合成に依存しているため、夜間光合成が停止するとその供給は空気中より水面を通じての溶入だけとなって供給量は非常に減少します。
 従って夜間の酸素不足を防止するには、曝気装置を設けるか収容量を低く抑えざるを得ません。一方、網生簀の場合では、網生簀周囲から水の流入と、魚の運動による網生簀内外の水の交換が大きいので生産量が高くなります。
 流水式では、池への流入水によって酸素が供給されますが、その量は注水量に比例し、しかも昼夜でその供給量は大きな変化はないので、注水量が多いほど収容量も多くなって生産量が高くなります。
養魚方式と生産量
取揚げ量

 コイの流水池における注水量と生産量との関係を示したのが下図です。コイは水中の溶存酸素量が3ml/L以下になると摂餌や成長がともに低下します。従って、この図は流水池の排水口における溶存酸素量が3ml/L以上あるものとして、理論式から計算して作られています。
 この図から、ある流水池の注水量と流入水中の酸素飽和度がわかれば、その池でどれ位の生産量を上げることができるかを推定できます。ここでは、池の面積には触れていませんが、ふつう流水池では注水量さえ得られれば1当たり40〜60kgは生産できるので、注水量から生産可能量を推定すれば、それに必要なおよその池面積も決めることができます。
溶存酸素の供給の仕方

流水養鯉における注水量と生産量
注水量と生産量

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